「怒る」と「叱る」

教育の現場にいた頃に気づいたことを少し思い出しました。

「怒る」のは簡単ですが、相手に何も伝わりません。特にこどもは、「あの人怒ってる」という印象しか持ちません(泣)。
※怪我や命の危険を伝える際にはまず怒って「怖さ」を印象付ける意味はあると思います。

「叱る」のは難しいですが、気持ちが冷静な分、相手に話の内容が伝わりやすいです。

相手の事を思い、本当に伝えたいのであれば、「叱る」ことが望ましいです。
※の場合は、怒った後に必ず叱る必要がありますね。

ただ、相手への愛情が深ければ深いほど、感情が入って怒ってしまうのも現実です。
そんな時は、大きく深呼吸してみるというのも一つの落ち着く方法かもしれません。

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山田 真智子
山田 真智子
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