思い込みの構造

仕事での失敗の原因の一つに「思い込み」があります。
私もよく強い思い込みで失敗します。
でもこの思い込みは心理的な防衛が働いている場合もあり、「悪」ではなく必要な機能なのです。
思い込みは「不確実な現実」を「確定した物語」に圧縮する構造です。
現実は、曖昧・矛盾・未確定のことが多いのですが、この状態は自己の揺らぎを招きます。それを避ける行為が現実を確定させる「思い込み」です。
思い込むことで、判断・行動が速くなり、心理的に安定します。
ただ、仕事のミスにつながった場合は、その代償が大きいですよね。
この思い込みの対策は?
一番必要なのは自己の揺らぎを見ることですが、ここは一人では難しいのでカウンセラーと。
自分でできる対策として、
「これは仮設」と頭の中で一言つける。
「まだ分からない」で止めてその状態を”保留”しておく。
難しいなと感じた人は、
「自分は思い込みが強いんだなあ。それで自分を守ってきたんだなあ。よしよし。」
と自分に言ってあげるだけでも十分です。
少しずつ緩めていけます。
思い込みをしない人はいません。
人を守るための大切な機能です。
その強さも人それぞれ。生きてきた環境が違うから。
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