思い込みの構造

仕事での失敗の原因の一つに「思い込み」があります。

私もよく強い思い込みで失敗します。

でもこの思い込みは心理的な防衛が働いている場合もあり、「悪」ではなく必要な機能なのです。

 

思い込みは「不確実な現実」を「確定した物語」に圧縮する構造です。

現実は、曖昧・矛盾・未確定のことが多いのですが、この状態は自己の揺らぎを招きます。それを避ける行為が現実を確定させる「思い込み」です。

思い込むことで、判断・行動が速くなり、心理的に安定します。

 

ただ、仕事のミスにつながった場合は、その代償が大きいですよね。

 

この思い込みの対策は?

一番必要なのは自己の揺らぎを見ることですが、ここは一人では難しいのでカウンセラーと。

自分でできる対策として、
「これは仮設」と頭の中で一言つける。
「まだ分からない」で止めてその状態を”保留”しておく。

 

難しいなと感じた人は、

「自分は思い込みが強いんだなあ。それで自分を守ってきたんだなあ。よしよし。」

と自分に言ってあげるだけでも十分です。

少しずつ緩めていけます。

 

思い込みをしない人はいません。

人を守るための大切な機能です。

その強さも人それぞれ。生きてきた環境が違うから。

投稿者プロフィール

山田 真智子
山田 真智子
京都市、向日市、宇治市を中心に対面カウンセリングを承っております。またオンライン(電話・Skype・Zoomなど)を通して、国内外を問わず心理カウンセリングをご提供しています。プロフィール詳細はこちらです。

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