自分の感情の責任は自分にあり

ひどく感情的に怒って、他人を責めたり、自分の思い通りにしようと他人をコントロールしようとする人がいます。

でもその怒りの感情を持っているのは誰でしょう。- 本人です。

何があったのかは別として、そのことに怒りが湧いてきたことに焦点を当ててみてください。
まずは、怒っている自分を認めてみましょう。
自分のことについて、新しい気づきがあるかもしれません。
もしかしたら、その出来事に怒っているのではなく、過去の同様の出来事に未だ怒っているのかもしれません。
もしかしたら、その相手に怒っているのではなく、別の人に対する怒りが重なっているのかもしれません。
もしかしたら、他人を責めることで自分を何かから守っているのかもしれません。
もしかしたら、怒りの奥に強い悲しみがあるのかもしれません。

これらに気づくことは本人にしかできません。
でも、気づけた時に、自分の世界が変わります。気持ちが楽になります。

怒りだけでなく、全ての感情は自分の中から湧いてきます。それら全ての感情の責任は自分自身にあるのです。

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山田 真智子
山田 真智子
京都市、向日市、宇治市を中心に対面カウンセリングを承っております。またオンライン(電話・Skype・Zoomなど)を通して、国内外を問わず心理カウンセリングをご提供しています。プロフィール詳細はこちらです。
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