短所は長所
他人に自分の短所を言われると
腹が立ったり、落ち込んだりしますよね。
身内なら最悪喧嘩になることも。
言われても全く自覚がなければ、「誰のこと言ってんだか」と流せるはずなのですが、
感情がざわつくということは多少自覚があるということになります。
まずは自分の感情をじっくり味わい(「私、怒ってるなあ」「私、落ち込んでるなあ」など)、
それから自分の短所を少し認めてみて(「私ってそういうところあるよなあ」など)、
そしてその短所の長所を考えてみましょう。
例)短所「おせっかい」→長所「面倒見が良い」
短所「怒りっぽい」→長所「自分の感情をしっかり表現できる」 など。
一つの短所について長所は一つに限りませんので、たくさん見つけられると楽しいですね。
気づけば、人に短所を教えてもらったことで自分の長所に気づけてしまったという結果に。
ここまでいければ、その人との関係もそこまで悪くはならないかもしれませんね。
うまくいけばその人に感謝の気持ちすら湧いてきてしまうことも。
喧嘩の後に思い出してやってみてもいいと思います。
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