母の爪
実家に帰ると
母の足の爪を切ってあげます。
年齢を重ねた母の爪は
厚くなって巻きがきつくなっています。
さらに身体がかたくなり
足の爪を自分で切ることが難しいのです。
爪を切りながら
普段ゆっくり聞いてあげられない母の話に
耳を傾けます。
いつもはぶっきら棒な私も
素直な気持ちになれます。
この時間は母にとっても私にとっても
とても貴重な時間です。
「もっと近くに住んでいたら、もっと…」と
思うことは多々ありますが、
たまにできるからこその喜びを味わって、
丁寧に切ってあげています。
いくつになっても
親子の時間をもつことは
大きな大切な意味をもっている気がします。
みなさんも親子の時間、持てていますか。
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