子育ての世代間ギャップ

祖父母の世代の方に多いのですが、
子供が自分の要求が通らないことで泣いていると、
「泣けば済むと思って。」と言われることがあります。

 

おそらく、泣けば済むと思って泣いている乳幼児はほとんどいないと思います。

泣いてしまう原因は、
要求が通らないことだけではなく、
大概が眠かったり、疲れていたり、
寂しかったり、甘えたかったりすることが大きいです。

 

お母さんはそれを分かっています。

ですので、その子供の気持ちを丸ごと受け止めようとします。

ですが、その横から「泣けば済むと思ってるんじゃない?」と、
子供を責めるような言葉を言われるととても悲しくなります。

「親が甘い」と親を責めらることもあります。

 

子育ての世代間ギャップの一例だと思います。

今回は、私の母に言われたことです。

同じご経験のあるお母さんも多いかと思います。

 

昔は親や誰かが一喝すれば済んだかもしれません。

子供の数が多かったので、そうしなければならなかったのかもしれません。

でも今は個を大切にする時代。

上の世代に理解してもらおうとすることは難しいかもしれませんが、
親がしっかりと自分の信念をもって子育てすることが大切だと感じます。

投稿者プロフィール

山田 真智子
山田 真智子
京都市、向日市、宇治市を中心に対面カウンセリングを承っております。またオンライン(電話・Skype・Zoomなど)を通して、国内外を問わず心理カウンセリングをご提供しています。プロフィール詳細はこちらです。
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