言葉の省略

コミュニケーション

コミュニケーションエラーの原因の一つに、
「言葉の省略」があります。

 

普段、私達の会話は、
非常にたくさんの言葉が省略されて
行われています。

 

でも、お互いそれにほとんど気づいていません。

・無意識に省略している。
・省略しても相手は当然分かると思い込んでいる。
・主語の省略
・簡単な指示語に変えて省略している。

 

話す側の対策としては、

・話す前に自分が伝えたいことを整理する。
・相手の表情を見ながら話を進めていく。
・一方的に長く話さず、相手に理解できているかを確認しながら進めていく。
・話している自分がどう思われるか、話している内容についてどう思われるかに意識を向けない。
・感情的にならない。(話している自分を客観視する。)
・相手が聞いてくれる、理解してくれると信じて話す。

などです。

 

聞く側の対策としては、

・省略されている前提で聞く。
・何が省略されているか分からない時は、相手に訊く。
・話の途中で先を想像せずに、最後までしっかり聞く。
・話の途中で自分の意見を入れない。

などです。

 

時々、自分の会話を確認できるといいですね。

 

明日も良いコミュニケーションが取れますように。

投稿者プロフィール

山田 真智子
山田 真智子
京都市、向日市、宇治市を中心に対面カウンセリングを承っております。またオンライン(電話・Skype・Zoomなど)を通して、国内外を問わず心理カウンセリングをご提供しています。プロフィール詳細はこちらです。

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