忘れる
「忘れる」というのは記憶の奥底に仕舞うということ。
言われたら思い出せる場所に仕舞われるものもあれば、
思い出すのに時間がかかる場所や、全く思い出せない場所に仕舞われるものも。
場所の選択は、無意識に行われます。
特に思い出すと辛すぎる出来事、悲しすぎる出来事は奥深いところへ。
幼少の頃のそういった記憶は命の危険につながるので相当深いところに仕舞われます。
防衛本能が働くのです。
時折その感情の記憶が、同様の出来事などと一緒に出てくることがあります。
その時の感情は周囲から見ると異常な強さを感じることがあります。
自分でもコントロールが難しくなります。
これが、ずっと抑え込んでいた感情を解放するタイミングのお知らせかもしれません。
自分の過去の感情と向き合って癒す時期がきたのかもしれません。
必ず乗り越えることができます。
その先に待っているのは、今よりもっと生きやすい人生なのです。
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