セルフイメージからの解放

「自分はこんな人」
「自分はこんなタイプ」
「自分の価値観はこれ」など、

みなさん、自分と付き合ってきて、自分を様々な角度から分析してセルフイメージができていると思います。

 

ただ、あくまでセルフイメージです。

自分からみた自分です。

自分が自分のことを一番理解していると思っています。

でも、自分の顔を自分で見ることができないように、
自分のことって本当は知らないことだらけなのです。

他人から見た自分のイメージに驚いたことはありませんか。

 

私も自分は気配りや配慮が得意な方だと思っていましたが、友人に言ってみたら「え…それで?」みたいな反応をされたことがあります。「そうだよね!」という返答を待つ構えをしていたのに(笑)。

恥ずかし過ぎて大笑いして誤魔化しました。

気配りや配慮を意識している自分は、他人からの自分の評価を一番に考えていて、最も大切な「人が喜ぶために」という意識が欠けていたことに気づきました。

それから、人に過剰に気配りや配慮をしなくなり(しても空回りしているだけかもと思うようになり)、その時の落ち着いた自分で「人のために」を意識して対応できるようになりました。

「気配りちゃんとできているかなぁ」という不安がなくなりました。

 

そんな勘違いセルフイメージもあります。

 

セルフイメージの自分に違和感を感じたり、ストレスを感じたりしたら、一度身近な人に聞いてみるといいかもしれません。意外な答えが返ってくるかも。

その時が、セルフイメージから解放される時です。

自分らしさを取り戻していきましょう。

投稿者プロフィール

山田 真智子
山田 真智子
京都市、向日市、宇治市を中心に対面カウンセリングを承っております。またオンライン(電話・Skype・Zoomなど)を通して、国内外を問わず心理カウンセリングをご提供しています。プロフィール詳細はこちらです。

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