不平不満

「不平不満」は
誰にでも
出てくるものです。

ですから、
不平不満を言っている自分を
責める必要はありません。

むしろ、
溜めるより言った方が
いいくらいです。

 

そして
不平不満の中には
自分を知る手がかりが
あるかもしれません。

その不満は
本当は誰に向けての不満なのでしょう。

本当は
「自分」への不満だったり、
「親」への不満だったり、
「子」への不満だったり、
「恋人」への不満だったり。

 

不満の矢印の
本当の向きに気づいて、
その先の人に対する
自分の気持ちを
確認してみると
もやもやのヒントが
得られるかもしれません。

 

逆に、
自分に不平不満を
言ってくる人がいたら、
その人が本当に言いたいのは
あなたではない可能性があります。

きっと誰かをあなたに
重ねているのでしょう。

言ってくる人の課題ですので、
あなたは気にする必要はありません。

あなたが取り合わなければ
その人はもう言ってこなくなります。

 

今日も至るところで
不平不満があるかもしれませんが、
言われる方の課題ではなく、
言う方の課題であることが多いということを
知っておくといいと思います。

投稿者プロフィール

山田 真智子
山田 真智子
京都市、向日市、宇治市を中心に対面カウンセリングを承っております。またオンライン(電話・Skype・Zoomなど)を通して、国内外を問わず心理カウンセリングをご提供しています。プロフィール詳細はこちらです。

コメントを残す