どストレート
山田 真智子コミュニケーションの際、
自分を伝えることができていますか。
相手の機嫌を損ねないようにとか、
相手の気分が良くなるようにとか、
相手がどう思うだろうとか、
相手の反応を一番に考えて言葉を選んだり、
言うことを考えたりするのはとても疲れますよね。
相手がどういう反応をするかは分かりません。
分からないことを何通りも想像して
それぞれについて考えていたら、
出てくる言葉が薄っぺらになってしまいます。
自分の本当の気持ちや考えは伝わりにくいですね。
相手もこちらの本心が掴みにくくなります。
そんなコミュニケーションでは、
信頼関係を築くのも難しいですよね。
しかも、これ、癖になっている場合が多いです。
そんな人は、いつも頭に「自分は～と思う」など
自分を主語にした言葉を使ってみるとよいです。
相手の反応をいろいろと想像するのではなく、
自分の気持ちや考えをどストレートに伝えることを
意識してみてください。
相手もどストレートに反応してくれて、
とてもクリアなコミュニケーションが生まれます。
シンプルなコミュニケーションなので
分かりやすくコミュニケーションエラーも起こりにくくなります。
良いコミュニケーションは
相手のことを気遣う会話ではなく、
お互いストレートに自分を表現できる会話だと思います。
信頼関係も速く築くことができます。
ちょっと意識して会話を楽しんでみてください。
投稿者プロフィール
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