「心があったまる話をしてください」(くれたけ#213)
10月のくれたけ心理相談室からカウンセラーへのお題の二つ目にお答えします。
【お題】「心があったまる話をしてください」
年長の娘の話になります。
先日、朝一で娘を眼科へ連れて行きました。
朝からバタバタで、なんとか間に合って病院に到着しました。
受付を済ませてぱっと娘の顔を見ると、眉毛が黄色になっていました。
!?
母:眉毛黄色くなってるけど、どうしたん?
娘:かぼちゃー。
母:なんで!?
娘:ほっぺにもつけたんだけど。可愛いでしょ。
母:ほっぺは分からんけど…。う、うん、可愛い。
(って、そうじゃなくて!)(こんな時はどうしたらいいんだ?)
どうやら朝食で食べたかぼちゃをお化粧のつもりで眉とほっぺに塗ったようで…。
母:でも、かぼちゃはねぇ…。まあ、いっか。そのまま先生に診て(見て)もらい。(諦め。よりによって眼科…)
おそらく本人の感覚では、かぼちゃの黄色が素敵な色に感じたのでしょう。
彼女にとってそのときのかぼちゃは、
「食べ物としてのかぼちゃ」ではなく、「素敵な色をもつかぼちゃ」だったのです。
見方が違うだけ。いろいろな見方があっていいのです。
って、頭では理解しました。
でも…な~んか心配(汗)。正直な母の気持ちです^^;
それにしてもなぜこのタイミング!?
この日は紹介状を持っての初めての大きな病院。
母の私が朝からちょっと緊張していました。
娘の眉のかぼちゃは、そんな私の緊張を一気に緩めてくれました。
あー、そのためだったのね。(タイミングにも必ず意味がありますね。)
「今のところ大丈夫」という診断を受け、ほっとした後、
娘に「さっきはありがとう」という気持ちでむぎゅ~しました。
因みに、先生には気づかれませんでした。(気づかなかったふり!?)
こんな状況でも真剣に診察をしてくださった先生に感謝します。
娘にも、お題のネタをくれてありがとうと感謝です。
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