「あなたが人生の中で最大に悩んだ時、一番役に立った本を1冊紹介してください」(くれたけ#156)

今回のお題で、これまで自分が最大に悩んだ時を思い出してみました。

 

①大学4回生のとき、就職活動がうまくいかなかった時。

②社会人になって、仕事で成果が出せなかった時。

③「なんで私は結婚できないんだー」と悩んでいた時。

④赤ちゃんが欲しいのになかなかできなかった時。

⑤父が事故で頭を打って認知症になり、実家がめちゃくちゃになった時。

 

①は人生で初めての大きな挫折だったと思います。
その挫折を味わったから②の挫折を乗り越えられた気がします。

③と④は時間がかかりましたが、
諦めなかったことが解決につながったと思っています。

⑤は現在進行中の悩みですが、それでも少しずつ自分の気持ちの中では前に進んでいます。

 

生きていればどんな人も悩みは尽きませんが、
悩んだ時に大切なことの一つとして、
「自分と向き合って自分の思考を客観的に捉え、
他の考え方や見方に気づく」
ということがあります。

 

私が悩んだ時、解決までの間、
結局は自分をみつめ、考え方を変えていきながら、
少しずつ乗り越えていったのだと思います。

その時自分の固った考え方を崩してくれた本が、

佐藤雅彦さん著の『プチ哲学』です。

本

難しい本が苦手な私にはちょうどいい本です。

ちょっと中身を紹介しますと、
「プッチンプリンの法則(逆算という考え方)」や
トレットペーパーを例にしたお話で「寿命は60m(価値のはかり方について)」などがあります。

挿絵もかわいく、簡単な表現で大きな気づきをくれました。

 

今でもときどき開いてその時のヒントをもらいます。

 

これからもお世話になる大事な一冊です。

投稿者プロフィール

山田 真智子
山田 真智子
京都市、向日市、宇治市を中心に対面カウンセリングを承っております。またオンライン(電話・Skype・Zoomなど)を通して、国内外を問わず心理カウンセリングをご提供しています。プロフィール詳細はこちらです。
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