自分のせい

何か問題が起こった時、反射的に「自分のせいだ」と感じてしまうことはありませんか。

後々冷静に振り返ってみると、自分は全く関係なかったり、あっても100%ではなかったりすることも多いですよね。

 

この反射的な反応は、実は幼少期に身に付けた適応のための、いわゆる生存戦略です。

幼少期に「空気を読まないと危険」「ミスをすると関係が壊れる」というような環境に長くいると、脳が「先に自分を責めた方が安全」と学習します。

もし、原因が他人や運だと、自分ではどうにもできない、予測不能となり、不安や無力感を感じることになります。

自分に責任があるということは、次は改善できたり、自分でコントロールできるというメリットがあるので、脳は不安や無力感を感じるより自責を選ぶようです。

 

この反応、過剰になると何でもかんでも自分のせいと感じ、「自己境界」があいまいになってしまい、非常に疲れます。

イメージしただけでも疲弊しそうですよね。

 

ただ、反応はすぐには消えないので、責任の境界を分ける感覚をもつといいですね。

「反応」と「事実」を分けて、
・これは本当に自分の責任?
・相手のテーマでは?
・偶然では?
・自分が背負う必要はある?
と、一つ一つ確認してみましょう。

 

そこを意識しながら、カウンセラーと幼少期のことを含めて少しずつ扱っていくと反応が緩んでいきます。

投稿者プロフィール

山田 真智子
山田 真智子
京都市、向日市、宇治市を中心に対面カウンセリングを承っております。またオンライン(電話・Skype・Zoomなど)を通して、国内外を問わず心理カウンセリングをご提供しています。プロフィール詳細はこちらです。

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