自分の感情の責任は自分にあり
ひどく感情的に怒って、他人を責めたり、自分の思い通りにしようと他人をコントロールしようとする人がいます。
でもその怒りの感情を持っているのは誰でしょう。- 本人です。
何があったのかは別として、そのことに怒りが湧いてきたことに焦点を当ててみてください。
まずは、怒っている自分を認めてみましょう。
自分のことについて、新しい気づきがあるかもしれません。
もしかしたら、その出来事に怒っているのではなく、過去の同様の出来事に未だ怒っているのかもしれません。
もしかしたら、その相手に怒っているのではなく、別の人に対する怒りが重なっているのかもしれません。
もしかしたら、他人を責めることで自分を何かから守っているのかもしれません。
もしかしたら、怒りの奥に強い悲しみがあるのかもしれません。
これらに気づくことは本人にしかできません。
でも、気づけた時に、自分の世界が変わります。気持ちが楽になります。
怒りだけでなく、全ての感情は自分の中から湧いてきます。それら全ての感情の責任は自分自身にあるのです。
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