連携プレー

先日、母がいちごを送ってくれました。

 

娘が赤ちゃんの頃からずっといちごが大好きで、
母は娘に食べさせたい一心で毎年苗から育てています。

母は身体があまり自由に利かないので毎年忙しい春になると、
来年はもういちごは作らないと言ってくるのですが、
娘が食べて「ばば、おいしい!」と伝えると苦労が報われるようで、
「じゃあ、来年もばば頑張って作ろうかな。」と返事がきます。

 

届いた大量のいちごを見ると、
これだけの量のいちごを収穫するのに
母がどれだけ大変だったかを想像してしまいます。

ただ、母はきっといちごを摘みながら
娘の喜ぶ顔を想像しているのでしょうね。

母に気力を与えてくれる娘にも感謝です。

 

私は母のいちごでジャムを作りました。

今年が本当に最後かもしれないと
頭をよぎることもありますが、
母に感謝しながら、いちごを洗って下手を取り、
時間をかけて作りました。

味見をして「おいしい!」と言ってくれた娘の顔に、
私もパワーをもらいました。

 

母⇒私⇒娘の毎年恒例、いちごの連係プレーですが、
それは感謝のトライアングルになっていることに
改めて気づきました。

 

来年もこの連係プレーとトライアングルが
成立するといいなといちごジャムを眺めて願った今日でした。

投稿者プロフィール

山田 真智子
山田 真智子
京都市、向日市、宇治市を中心に対面カウンセリングを承っております。またオンライン(電話・Skype・Zoomなど)を通して、国内外を問わず心理カウンセリングをご提供しています。プロフィール詳細はこちらです。
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