３歳児のお悩み
山田 真智子
お気に入りの恐竜Tシャツ （男の子用）
うちの３歳の娘は、
寝る前になると
ちょっとおセンチになります。
先日は、半泣きで
「のんちゃん、このおうち、はなれるのやだよー。」と。
私「（ん！？）なんで？ずっとここにいていいんだよ。」
娘「だって、のんちゃん１，０００歳になったらもうこのおうちに入れなくなるー。うぇーん。」
私（え！？つっこみどころ満載なんですけど．．．。１，０００歳まで生きられへんし、絶対この人自分が大きくなったら恐竜になると思ってる．．．。）
そんなことあるわけないやん！と言いそうになったのを堪らえ、
私「大丈夫だよ。お家に入らなくなったら一緒におうちつくろう！この上に３階をつくろう。」
娘「そうだね！！そうしよう！１０階までつくろう！よかったー。ねよー。」
１０階！？ブラキオサウルス（首が長い恐竜です）だったかー。
自分が大きくなっていくことが嬉しく、
年齢のことも少し分かり始め、
自分の中での最大数１，０００を知った娘の
深刻な悩み相談でした。
（母は心の中で爆笑していましたが。）
子どもは、想像力の限界なんてないんですよね。
本来、想像は自由なものです。
どこまでも広げることができます。
それを思い出させてくれた可愛らしい出来事でした。
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